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年収は実質的な利益とは違う!年収●●万円稼いだ!に騙されるな!

itiman

ネットビジネスでは「1000万円稼いだ方法を教えます!」みたいな謳い文句で集客をしようとしている人をよく見ますね。

あれはあれで問題はないのですが、正確性に欠けるところがあるのは事実です。

ネットビジネスの中で「稼いだ」という曖昧な言葉は意図的に使われている場合があります。

■売上と利益の関係は?

印象的には1年間に1億円稼いだというとその金額が実質的な手取りの金額であると錯覚してしまう場合がありますが、ほとんどの場合、それは間違いです。

1年間に1億円稼いだ場合は年収1億円ということになります。

しかしビジネスをしていく上で欠かせない経費というものがあります。

これは人件費や家賃などの固定費、広告費など様々なものが含まれます。

簡単に言うと1億円稼ぐのに使ったお金という解釈も出来ますね。

そして最終的に手元に残るお金が利益です。

利益は年収から経費を引いた残りになりますので

年収-経費=利益

という式が成り立ちます。


例えば9000万円使って広告やリスト購入などの集客行為をした結果、1年間で1億円稼いだ場合は

売上1億円-経費9000万円=利益1000万円


ということですね。

気をつけなければいけないのが、この場合は確かに1年間で1億円稼いでいる訳ですから1億円稼いだ!とは言えるんです。

ただ、経費がたくさんかかっているので手元に残っているのは1000万円です、ということですね。

なので色々なセールスレターでよく見る「●●万円稼いだ!」という他人の実績を見た時に、それが年収なのか利益なのかはよく吟味する必要があります。

メルマガアフィリエイトなんかの場合、購読者リストを購入することが出来ます。

元々資金力のある人はそういったサービスを活用して大量のメールアドレスを購入してそこにセールスをするという手法を取っている場合もあります。

そういった場合は先ほどのように売上に対して経費がかなりかかるといったことになってきます。

ただ、ネットビジネスは初期投資などの経費を出来るだけかけずに実践していけるのが大きなメリットです。

私もネットビジネス業界に参入したのも資金が必要ないというのが大きな理由の一つでした。

ネットビジネスは本当に最低限の投資で大きく稼いでいく事が出来ます。

もちろんいきなり大きく稼ごうとして経費をかけまくって売上を上げることも出来ますが、多くの人は経費を出来るだけかけない方法を実践したいと思います。

トレンドアフィリエイトなどでは実際に稼いだ金額がほぼそのまま自分に入ってきます。

経費と言えば、独自ドメインを取得した際のドメイン代とサーバー代、テンプレートの購入代くらいです。

後はパソコンにネット環境があれば誰でも始められて実際に稼ぐことが出来る魅力的な手法です。

その分、簡単に出来ると盲信してあまり作業をやらずにドロップアウトをしてしまう人もいますが、継続してやっていけば間違いなく結果の出る方法です。

この手法で稼いだ金額であれば●●万円稼いだ!と言ったとしてもそれはほぼ利益と同じ金額を表します。

ある程度、世に出回っているノウハウがどんなものなのかがわかっていれば、経費をどのくらい掛けているのか予想出来るかもしれませんが、全くの初心者はそこを見破るのは至難の業です。

こういった売上と経費、そして利益があって利益が最重要視されるものであるということは覚えておきましょう。


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