2013年末からはGoogleがトレンドブログに対してペナルティを課し、多くのトレンドブログが圏外へ飛んでいきました。
実質のないコンテンツ【低品質】手動によるペナルティの解除方法
一度Googleからそういった評価を受けてしまうと、そこから元の状態に戻すのは非常に難しく、手間を考えると新しくブログを新規で作り直した方がいいくらいです。
しかしトレンドブログの中でも手動によるペナルティを受けておらず今でも順調に稼ぎ続けているブログがあるのもまた事実です。
いくつかの検証をしてみたのですが、推測出来るものが少しづつわかってきましたのでまとめてみたいと思います。
これからブログを作っていく際には参考にしてみてください。
■とにかくオリジナリティを意識する
記事内容が明らかの他のサイトから拾ってきた内容をリライトしている記事はNGです。
記事タイトルに関係のないプロフィール情報が乗っていたりするのも危険です。
そもそもプロフィール情報などはWikipediaなどからの引用になりがちなので、その部分をコピーコンテンツと見られてしまっても仕方のないことだと言えます。
そうであれば、記事タイトルに関係ないのであればプロフィール情報などは要らないんです。
その他のオリジナル性の高い情報を自分の手で書いて記事を作っていきましょう。
とは言っても、これが非常に難しいんですけどね。
単にニュースをまとめただけではリライトやコピーになってしまいますので、自分の考えや感想などを中心に話を展開していくのが望ましいですね。
■文字数はより多く
Googleからの締め付けがある以前は1記事あたり600文字くらいの記事でも投稿すれば十分に上位表示することができました。
しかし今後はそういった文字数の少ない記事に関しては低品質コンテンツと見られてペナルティを食らう可能性が高いです。
なので文字数に関しては少なくとも1500文字以上、2000文字3000文字を目指して書いていくようにしましょう。
キーワードに関する考え方はこちらの記事を参考にしてみてください。
需要のある関連キーワードの探し方【サジェストキーワード】
■アクセスの少ない記事を削除
ブログ記事をコツコツを書いていくと、数百記事にはなっていきます。
これは自分が一つ一つ書いた資産のようなものの気がしますよね。
少なくとも以前はそうでした。
一つのドメインのブログの中の記事は多ければ多いほど、コンテンツ量が多いということで検索エンジンからも評価されていました。
しかしこれからは、アクセスの少ない記事がたくさんあるとブログの評価を落とすということにつながります。
アクセスの少ない記事というのは現在Googleから見て無駄なコンテンツと見られているようです。
なので定期的にアクセス解析を見て、アクセスの多い記事だけを残して行くようにしましょう。
少しもったいない気もしますが、ペナルティを喰らってブログそのものが圏外へ飛んでいってしまうよりははるかにマシです。
■アクセスを集め過ぎない
これは非常に微妙なラインなのですが、手動によるペナルティの場合、Googleの社員による目視でのチェックが入っているはずです。
web上にある全てのサイトやブログをGoogleの社員がチェック出来るはずはないので、ある程度大きなアクセスを集めているサイトをピックアップして目視チェックを行っている可能性があります。
実際に私も参加しているトレンドチームでもAdsense収益が10万円を超えた辺りから手動ペナルティを受けたという人が何人もいました。
逆にまだアクセスが集まっていなくてAdsense収益が月2万円とか3万円とかで手動ペナルティを受けたという話はあまり聞きません。
なので月8万円くらいの辺りでAdsense収益が落ち着くように調整するということも手動ペナルティを喰らわないためのコツの一つです。
■特化サイトを作る
今までによくあるトレンドサイトというのはトレンド情報であれば何でも扱うものでした。
芸能人の結婚、熱愛、スポーツ情報、TV番組の情報、社会ニュースなど様々な話題を扱っているトレンドサイトって結構見ましたよね。
しかしこれからはああいう一貫性のないトレンドブログはペナルティを受けやすくなります。
逆に専門性の高い、何かに特化したサイトの方が比較的安全に運用できます。
なのでこれから新規でトレンドブログを作成する場合は何か特定のジャンルに特化したものを作成するようにしていきましょう。
■まとめ
現在ペナルティを受けないために有効ではないかというものをまとめてみましたが、これら全てのことを忠実に守ったとしてもGoogleからのペナルティを受ける可能性は十分にあります。
そんな時は気持ちを切り替えてまた新たなブログを作成するようにしていきましょう。
トレンドサイトは基本的にはニュースサイトです。
情報発信の一つですから、こういうサイトが全て検索結果に表示されなくなるとは考えづらいです。
なのでイタチごっこになるのは承知の上で何度でも作ってやるという気持ちを持ってやってみてください。
それでもやった分はアクセスを集めることが出来ますからね。
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